おじさん、断食に挑戦する(その2)
前回の振り返りです。
1日目 18:00(開始8時間)
嫁の夕食のためにロクシタンカフェに立ち寄り。
もちろん僕はノンカフェインのルイボスティーのみ。
嫁は厚切りベーコンとか色々美味しそうなものが乗ったサラダとかパンとか。
すごく美味しそう。腹が減った。本気でこの時間になると腹が減ります。
店内は当てつけのようにいい匂いが充満しています。意識高い女子たちが意識高そうなものを食べながら恋バナしています。
店員さんから見て、カップルの女子だけご飯食べて、男子はお茶だけ飲んでるのってどう見られるんだろうか、やっぱり召使だと思われるんだろうか、とか
色々妄想しながらなんとか空腹をしのぐ。
1日目 20:00(開始10時間)
帰宅です。
家に帰っても当たり前ですが何も食べられません。
お茶と水を飲みながらテレビを見て空腹を紛らわせます。
空腹状態で見るテレビはなんともグルメ情報ばかりです。
渋谷の隠れ家的なレストランとか、春巻きをカラッと揚げる方法とか、
みんないろんな意味でお腹いっぱいなんじゃないんですか?
空腹なの僕だけなんじゃないんですか?
1日目 22:00(開始12時間)
12時間経過した頃から頭痛がしはじめる。
空腹による頭痛なのか、先日行った整体の好転反応なのか不明。
とにかく横なり低エネルギーで時間をやり過ごす。
1日目 24:00(開始14時間)
空腹に悶えながら、なんとか就寝。
きっとご馳走をたくさん食べる夢を見たはず。覚えてないけど。
2日目 9:00(開始23時間)
寝ると一気に時間が経ちますね。
起きても水とお茶を飲むことしかできないので、ソファでふて寝する。
嫁が美容室に行くというので送り出し、再びソファでふて寝。
テレビをつけても昼間はグルメ情報ばかりなので投げつけるようにチャンネルを切り
ふて寝。
2日目 13:00(開始27時間)
ここでやっと断食終了。
美容室から帰ってきた嫁にお願いしてお粥を作ってもらう。
復食期間は空腹のあまりドカ食いせず、お粥など消化にいいものを食べるのが鉄則です。
最高に美味かった・・
最後の晩餐に何を食べるか問われれば、迷わずお粥と答えます。
それほど美味しい。ものを噛むありがたみを感じる。喉がカロリーを感じてるのがわかる。
と、本来はここで終わるべきところ、ついついわがままボディがまたわがまま言い出しまして、横に置いてあったベーグルも半分食べてしまいました。てへぺろ。
絶食の効果
復食期間の食事一発目でいきなりおかわり君してしまったおかげで効果は半減したと思われますが、体重は1キロほど減っていました。
言われているほど体が軽くなったりは感じませんが、ちょっと頭が軽くなった気がする?プラシーボなんちゃら効果ってやつでしょうか。
でも間違いなく食のありがたみは感じられます。
次回は準備期間と復食期間をしっかりやりながら再挑戦してみようと思います。